中古物件の購入を検討されている方のなかには、リフォームを視野に入れている方も多いのではないでしょうか。
そこで問題になるのが、すでに施工が済んでいる物件が良いのか、購入後に計画するのが良いのか、ということです。
そこで、それぞれのメリットとデメリットを比較してご紹介いたします。
自分はどちらが向いているのか考えるヒントになれば幸いです。
リフォーム済み物件を購入するメリットとデメリット
まずメリットは、リフォームが済んでいる中古物件の場合、すでにお部屋が完成されているので、住んでからの生活がイメージしやすいということがあります。
比較的、資金計画が立てやすい、ということもあります。
リフォーム済みの中古物件は価格がすでに決まっているので、物件価格や諸費用が計算しやすいです。
デメリットは、工事が適切におこなわれていない可能性があることです。
壁の中などが見れないので、断熱などが適切にされているのか、確認が難しいです。
また、見た目が新しいからといっても、柱や梁などは築年数の分だけ老朽化が進んでいます。
老朽化の問題や、補強・補修が適切におこなわれているか、慎重に判断しましょう。
中古物件を購入後にリフォームするメリットとデメリット
自分で中古物件をリフォームすることの最大のメリットは、自分の思いどおりにできるということです。
好きなデザインや間取りを一つ一つ決められるので、理想の住まいを実現できます。
建物の劣化状況を確認できるというのも大きなメリットです。
自分で計画するのであれば、工事中に壁の中なども確認できるため、何か問題があれば、しっかりと対応できます。
デメリットとして挙げられるのは、比較的資金計画が立てにくいということです。
自分で計画するとなると物件費用にくわえてリフォーム費用がかかるため、希望をかなえようとすると工事費用がどんどん増えてしまいかねません。
さらに、住むまでの期間が長いこともデメリットです。
工事期間は数か月かかることが普通で、打ち合わせなども必要になるため、入居の半年前くらいから準備を始める必要があります。
リフォーム済みの中古物件に向いている方と中古物件購入後のリフォームに向いている方とは
すでに施工済みの中古物件に向いている方と購入後に計画を立てるのに向いている方を比較すると、前者は、はじめから予算がある程度はっきりしているため、比較的資金計画が立てやすいです。
また中古物件なので、新築よりも安い価格での購入が可能なので、出費をおさえたい方に向いていると言えるでしょう。
一方後者は、自分の好みにリフォームできるので、比較的こだわりの強い方に向いていると言えます。
たとえば、一部屋だけ施工する、使える設備はそのまま使用する、全面施工するなどの取捨選択が自由だからです。
まとめ
中古物件を購入検討されている方にとっては、リフォーム済みの中古物件にするのか、これからリフォームするのかは、悩ましい問題だと思います。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解したうえで、自分はどちらに向いているのか考えてみるのが良いでしょう。
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