今あるキッチンが使いずらいから、位置をずらしてリフォームしたい。
そんな不満を抱えている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事ではキッチン位置をずらすリフォームについて、その方法やメリット、デメリットをご紹介いたします。
リフォームでキッチンの位置をずらす方法とは?
キッチンの位置はリフォームで移動させることが可能です。
換気扇や給排水管、電気配線の位置によってはキッチンを移動させられない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
キッチンを移動する方法としては、既存のキッチンをそのまま移動させる方法と、新しいキッチンを設置する方法の2種類があります。
しかし既存のキッチンを転用すると、新しいキッチンスペースに合わない可能性や、経年数によってはせっかく移設したにも関わらず故障してしまう可能性があります。
また、新しいキッチンを設置する場合と費用がそれほど変わらないことから、基本的には既存キッチンの転用は推奨されていません。
ある程度古いキッチンであれば、移動に合わせて交換すると良いでしょう。
リフォームでキッチンの位置をずらすメリットとは?
リフォームでキッチンを移動させると、以下のようなメリットがあります。
●動線が改善される
●部屋の雰囲気が変わる
●家族の様子が見えやすくなる
生活に合わせてキッチンの位置を調整できるため、生活動線が改善されて家事がしやすくなります。
また、キッチンのレイアウトや素材などを変更することで、部屋の雰囲気もガラリと変えられるでしょう。
くわえて対面キッチンの場合、家族の様子が見えやすくなり、会話がしやすくなるメリットもあります。
リフォームでキッチンの位置をずらすデメリットとは?
反対にキッチンを移動させるリフォームには、次のようなデメリットも存在します。
●費用が高い
●料理の音やにおいを感じやすくなる
●スペースが狭くなる
キッチンの位置をずらすリフォームは、キッチンの交換や内装工事を伴うこともあり、費用が高額になりがちです。
約200万円程度の費用が発生するため、予算をしっかり確保しておく必要があるでしょう。
また対面キッチンやアイランドキッチンにした場合、キッチンがリビング側に飛び出してきます。
リビングの広さによっては使えるスペースが狭くなったり、圧迫感を感じる可能性があります。
キッチンとの距離が近くなることによって、料理の音やにおいが気になることも考えられるため、キッチンの配置には注意しましょう。
まとめ
キッチンの位置をずらすリフォームは可能ですが、既存のキッチンが古い場合は新しいキッチンに交換するのがおすすめです。
家事がしやすくなるように移動させることで家事動線が改善されるほか、部屋の雰囲気が変わったり、家族の様子が見えやすくなるなどのメリットがあります。
しかし、間取りによってはかえってスペースが狭くなる可能性や、料理の音やにおいが気になってしまうことも考えられます。
何より費用が高額なため、キッチン位置をずらすリフォームをお考えの際は、予算や設計内容について工務店などに相談すると良いでしょう。
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