住宅ローンを組んで不動産を購入した方であれば、任意売却という言葉を耳にしたこともあるでしょう。
今回は、不動産売却を検討している方に向けて、任意売却の概要や流れ、メリット・デメリットをご紹介します。
不動産の任意売却とは?
任意売却とは、住宅ローンを組んでいる銀行などの金融機関に了承を得たうえで、不動産を売却する方法です。
金融機関に了承を得る理由は、ローンが完済していない状態の場合、支払いの滞りなどがあった際に不動産を差し押さえられる抵当権が設定されているです。
任意売却は不動産の売却金額がローンの残債よりも低く、不動産を売却してもローンを完済できない場合におこないます。
不動産を任意売却するメリットとデメリット
それでは、不動産を任意売却するメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。
任意売却のメリット
任意売却のメリットは主に5つあります。
●市場相場に近い値段で売却できる
●売却で必要な諸費用を任意売却で得たお金から払える
●任意売却後のローンの残債は分割支払が可能
●売却した自宅に住み続ける事ができる可能性もある
●引っ越し費用(最高30万円)を任意売却で得たお金から支払える可能性もある
引っ越し費用や売却した家に住み続けるにはいくつかの条件などがありますが、希望する場合は一度相談してみましょう。
任意売却のデメリット
任意売却のデメリットは主に3つです。
●債権者から督促を受ける
●連帯保証人に連絡が行く
●ブラックリストにのる可能性がある
任意売却はローンの返済が数か月滞っている状態でおこなうため、その間には債権者からの督促を受けたり、連帯保証人に連絡されたりする可能性があります。
また、住宅ローンを3か月以上滞納すると、ブラックリストにのる可能性があり、ブラックリストにのると5~7年は大きなローンは組めなくなるでしょう。
不動産の任意売却をする際の流れ
任意売却をする際の、大まかな流れをご紹介します。
●不動産の価格査定をおこない、ローンの残高を確認
●債権者(銀行や金融機関)に任意売却の同意を得る
●売却活動開始
●売買契約・決算・不動産の引き渡し
●残債ローンの支払いについて決める
債務状態や売却予定の不動産の状態によって多少前後しますが、任意売却は通常3~6か月程度の期間で完了します。
まとめ
今回は、任意売却の概要や流れ、メリット・デメリットをご紹介しました。
ローンの返済が困難になったり、滞納してしまったりした際に、任意売却はメリットが大きい選択肢でしょう。
しかし、デメリットも存在するため、自分の希望にあわせて事前に確認することをおすすめします。
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