中古マンションを購入する際、二人暮らしであれば約60㎡以上、ファミリーであれば約70㎡以上が広さの基準となることが多いです。
しかし予算の都合によっては、それらより狭いマンションを選ぶことになるケースもあります。
なかには単身者の方など、あえて狭いマンションを選び、コンパクトな住まいを叶えたい方もいらっしゃるでしょう。
この記事では狭いマンションでも快適に過ごせる間取りの事例と、リノベーションのコツをご紹介いたします。
狭いマンションのリノベーションにおける間取り事例
狭いマンションのリノベーションでは、狭くても空間を広々と感じられる間取りが人気です。
ワンルーム
狭いマンションであっても、仕切りのないワンルームにすることで、窓からの光が部屋の隅々に行き渡り、空間を広く感じられます。
オープンシェルフやカーテンなどで仕切ることで、ワンルームでも居室と寝室をしっかり分けることができるでしょう。
また小上がりや壁面・床下収納を取り入れることで、機能性と空間の変化を持たせることも可能です。
1LDK
居室と個室をしっかり分けられる1LDKも、人気の間取りのひとつです。
廊下を介して部屋どうしをつなげるのではなく、引き戸などを間仕切りとすることで、部屋を分けることも繋げることもできる、柔軟な間取りが叶えられます。
壁で仕切る場合も、室内窓を取り入れると、空間の繋がりが感じられ、見た目以上の広さを体感できる間取りになるでしょう。
狭いマンションをリノベーションする際の間取りづくりのコツとは?
ではそんな狭小マンションの間取りを設計する場合は、どのようなコツがあるのでしょうか?
●仕切りをなくす
●天井を高くする
●見せる収納にする
先述のとおり、ワンルームなどの仕切りのない空間にすることで、仕切りがあるよりも空間を広く感じられます。
室内窓を取り入れる、間仕切りを引き戸やカーテンにするなど、仕切りを減らすことでも開放感をつくることが可能です。
また多くのマンションでは、コンクリートの躯体の下に石膏ボードなどを重ねる二重天井になっています。
二重天井を取り払い、コンクリート現しの天井にすることで、天井を高くでき、部屋をより広く感じられるようになるでしょう。
さらに見せても良い収納に関しては、見せる収納にするのも有効です。
収納の扉や壁が必要なくなるため、その分だけ空間を広く、天井を高く感じられるはずです。
まとめ
狭いマンションでは仕切りのないワンルームや、引き戸や室内窓を取り入れた1LDKなど、実際の面積以上に部屋を広く感じられる間取りが人気です。
仕切りをなくすだけでなく、天井を高くしたり、見せる収納を取り入れたりすることでも、部屋を広く見せることができます。
今回ご紹介した間取り事例やコツを参考に、狭くても快適に暮らせるマンションリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか?
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