多額の費用が必要になるリフォーム、もし補助金が使えるならぜひとも使いたいですよね。
そこで今回は大阪市で使えるリフォーム補助金と、適用されるリフォームの種類をご紹介いたします。
使える補助金や対象となるリフォームを把握して、賢いリフォームを叶えましょう。
どんなリフォームに補助金は使える?
リフォーム補助金はすべてのリフォームが対象になるわけではなく、主に以下のリフォームが支給の対象となっています。
●バリアフリーリフォーム
●省エネリフォーム
●耐震リフォーム
バリアフリーリフォームでは、手すりの設置や段差の解消などの工事が補助金の対象となります。
窓や外壁、屋根の断熱化や、節水型トイレへの交換や高断熱浴槽への浴室リフォーム、太陽光発電システムの設置など、省エネのためのリフォームを対象とする補助金もあります。
また耐震診断や耐震工事など、地震による建物の倒壊を防ぐ工事も補助金の対象です。
このように補助金が支給されるリフォームは、住宅の安全性や持続性を強化するものに限られることが多いです。
大阪市で使えるリフォーム補助金の種類は?
では大阪市ではどのようなリフォーム補助金が使えるのか、見ていきましょう。
空家利活用改修補助事業
平成12月5月31日以前に建築され、賃貸物件や売却物件として流通しておらず、3か月以上空き家になっている住宅を対象とする補助金です。
インスペクションや耐震診断、耐震工事だけでなく、水回り設備などの性能向上リフォームも対象となっています。
ただし利活用事例として大阪市が情報発信することに了承できること、売却を前提としたものでないことが条件です。
大阪市耐震診断・改修補助事業
平成12月5月31日以前に建築された住宅を対象に、耐震診断・設計・改修費用を補助する制度です。
改修工事に伴って既存構造物の除却が必要な場合には、その費用も補助されます。
過去に同様の制度を活用していないこと、税金を滞納していないことなどが補助の条件となっています。
ブロック塀等撤去促進事業
道路などに面した高さ80cm以上のブロック塀などを所有する方に対して、ブロック塀などが80cm以下となるように撤去する費用を補助する事業です。
またブロック塀などを撤去したのち、撤去した範囲内で軽量フェンスなどを新設する場合、その工事費用も補助の対象となります。
適用にあたっては建築基準法に基づくことから、道路面からのセットバックやすみ切り用地の確保が必要な場合もあるため、要確認です。
注意点
これらの制度を利用する場合には、着工前に申請が必要です。
また制度によっては年度ごとに申請期限があることや、早めに申請が締め切られること、内容に変更があることもあります。
補助金を利用したい場合は、事前に制度の内容を自治体に確認しておきましょう。
まとめ
今回は大阪市で利用できるリフォーム補助金の種類をご紹介いたしました。
補助金を利用する際は、着工の前にお住まいの自治体やリフォームを依頼する工務店などに、補助金制度を利用してリフォームできないか、相談しておくことをおすすめします。
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